WAqG (Waveform Acquisition & Generation) システム

 

WAqG (Waveform Acquisition & Generation) システムは、FPGAを採用した信号取得/生成/解析システムです。Windows/Linuxをベースとし、結果を波形表示することで容易に試験回路を評価することが可能です。また、Python、Matlab等との連携が可能なため、既存の環境を変えることなく効率的にシミュレーションを行えます。

WAqGシステムは、送信側と受信側の2台の装置で構成され、大容量データ処理に適したFPGAを採用しており、サンプリング周波数2.12GHzをカバーします。高速DACを使用した任意波形の発生と高速ADCによる波形収集を行い、複数の波形データに対応可能です。

また、従来のシステムとは異なりFPGAを使用しているため、さまざまな用途に応じて容易にカスタマイズすることができます。

WAqG (Waveform Acquisition & Generation) システムは、従来のシステムと比較してより手頃な価格で無線環境、アナログ機器の試験、検査機器の構築等を効率的かつ容易に行うことができます。また、ご要望に応じて機能を追加することで独自のシステムにカスタマイズも可能です。

仕様

構成(送・受信機)

– Xilinx Virtex UltraScale FPGA
– 2GS/s DAC, ADC with JESD204B Interface
– PLL Frequency Synthesizer
– 4GB DDR4 Memory Interface
– PCIe Gen3 x8
– Core i7 Host MPU
– Windows10, CentOS7, Ubuntu
機能・電気的仕様(送信機)
サンプリング周波数 2.12 GHz
DAC分解能 16 ビット
入力波形データ CSV(Comma-Separated Values)形式、複数の波形データを保持可能
行形式:Ch1-I, Ch1-Q, Ch2-I, Ch2-Q
データ値:Signed 16 bit 整数、-32768 ~ 32767
データ長:1,024 ~ 67,108,864、16 の倍数
波形切替 波形データ:1 ~ 4 種類
切替:自動/手動
インターバル:50 ms ~ 2000 ms、分解能 3.77 ns (サンプリング周期 x 8)
信号出力 SMAコネクタ x 4(Ch1-I, Ch1-Q, Ch2-I, Ch2-Q)
出力インピーダンス:50 Ω
フルスケール振幅 0.6 Vpp into 50 Ω
10 MHz Reference 入力[オプション] SMAコネクタ x 1
入力インピーダンス:50 Ω
レベル:0 dBm typical(0.25 Vpp ~ 1.1 Vpp)
AC電源 AC 100V ~ 240V、50Hz/60Hz
動作時:140 W、待機時:7 W
機能・電気的仕様(受信機)
サンプリング周波数 2.12 GHz
ADC分解能 14ビット
出力波形データ npy(Numpyバイナリ)形式、データは波形別ファイルで受信後にCSV変換可能
形式:1次元配列
data_I[0], data_Q[0], data_I[1], data_Q[1], data_I[2], data_Q[2] …
データ値:Signed 16 bit 整数、-32768 ~ 32767
データ長:4,096 ~ 2,544,000、16 の倍数(2,120,000 で 1ms 期間のデータ)
波形収集 インターバル:50 ms ~ 200 ms、分解能 3.77 ns (サンプリング周期 x 8)
信号入力 SMAコネクタ x 4(Ch1-I, Ch1-Q, Ch2-I, Ch2-Q)
入力インピーダンス:50 Ω
フルスケール振幅:4.7 Vpp
10 MHz Reference 入力[オプション] SMAコネクタ x 1
入力インピーダンス:50 Ω
レベル:0 dBm typical(0.25 Vpp ~ 1.1 Vpp)
AC電源 AC 100V ~ 240V、50Hz/60Hz
動作時:160 W、待機時:7 W
物理・環境仕様(送信器、受信器)
外形 幅 34cm x 高さ 46cm x 奥行 42cm
重量 16 kg
強制空冷 ファン3ヶ所、開口部をふさがないこと
動作温度 0 ~ 40 ℃、結露のないこと

【パンフレット】